毎度かはわかりませんが、見ていただきありがとうございます。
今回は自分がどのような作品のどこを見て好きだと思っているのか、自分で改めて考えてみたことを書いていきたいと思います。・・・あまり人には受けないとは思いますが、お付き合いいただけますと幸いです。
好きなジャンルごとに話を広げた方が分かりやすいと思うので、そういった形でまとめていきます。
ジャンルについて
時代背景が入っている作品(特に明治・大正あたり)
大人になるまではあまり見向きもしなかったのですが、明治・大正期1の時代設定の作品が好きになりまして、それにつられて時代背景の見える作品も好きになっていきました。
入りの明治・大正期がなぜ好きかというと、新しい時代に入って新しい生き方や希望が見えているさまが見え隠れしているからなのかなと感じています。もしその時代にいたらたくさんの新しいことに胸を躍らせていたのかなみたいな・・・。そのついでに時代には必要なくなったんだと悟る侍がいるのも哀愁が感じられていいんですよね・・・。(ほぼほぼるろ剣2のはなし・・・?)というか侍道いいですよね・・・。
・・・つまり新しい時代の希望と去り行く時代には戻れない悲しさが同居している感覚が自分的に唯一無二だからじゃないのかなと。
もちろん”るろうに剣心”に限らず、今はなき”天華百剣”や”サクラ大戦”の明治に似た何か系の話も好きですし、”大正処女御伽話”のような直球の時代背景の話も好きです。設定的な背景が好きな場合もあれば、グラフィック的に背景が時代を感じさせてくれて好きな場合もあります。美少女ゲーで言えば”恋文ロマンチカ”とかもストライクゾーンに直球でしたね。
じゃあなんでもそれ系の作品が好きかというとそういうわけではないんですよね。もちろん自分の琴線に触れない作品もあって、その最たる例が”鬼滅の刃”なんですよね。世間的にすごい人気があったので見たんですけど、ピンとこなかったんですよ・・・。
なんでなのかなと考えると少年漫画としての側面が強かったのかなと思います。確かに大正という時代の上には乗っているんですけど、その時代の新しい時代に向かってゆくという空気が薄かったんですよね・・・。他の明治・大正期を土台にした作品を見ると、その時代だからこその問題とか要素(例として挙げるなら「侍が必要なくなりかけ」や「蒸気機関が入ってきた」)とか、その時代だからこそマッチする要素を割と主要どころに入れてきて扱いも相応に話を動かしてそこがすごく響いたりするんですけど、鬼滅の場合は要素は散らばっているんですけど、主題で話を動かしているのが鬼との対立なのでそこがいまいち心に触れなかったのかなと・・・。
もちろんそういった視点で見なければ、普通の少年漫画として面白いのは確かに思いました。なので今回のこれは単純にそういった自分の琴線に引っかからなかった例を挙げたということなので、気を悪くされた方がいたらごめんなさい。作品の知名度的にわかりやすいかなと思ったので・・・。
要は主軸にその時代の要素を重く置いている作品が好きだなぁということです。
特撮ヒーロー(特にシリーズ作品)
特撮作品が好きなのは前から僕のツイッターをご覧の方はご存じだとは思います。・・・そんな人はいないかもしれませんが・・・。
どこをと言われたらシリーズものに一番当てはまるものなんですけど、共通のフォーマットの上でどのような新しい演出を見せられるのかというところだと思います。
仮面ライダーを例に挙げてみましょう。仮面ライダーの定義とは何ぞやと言われたときに一般の人がいうのはバイクに乗っている仮面をかぶったヒーローということが一般的だと思います。しかしそうした場合バイクに乗っていない昨今のサブライダーはどうなってしまうのでしょうか。そこで公式の見解を見てみると意匠の関係を除いた場合、主に3つ述べられています。
- 同族同士の争い
- 親殺し
- 自己否定
それぞれ「同じ力を持った者同士の殺し合い」、「自身を作ったものへの敵対」、「人間でも怪人でもない自分はどちらの側にもいられない(人の社会には溶け込めない)」といった感じですね(もしかしたら過去の記事でやったかも)。このうちほぼ全員に適用されるのは同族同士の争いということですかね。(Jとかアマゾン辺りとかスーパー1が怪しいところ?それらも目的を同じとした改造人間であることやギギガガの関係で説明できなくはない)
ここでようやく本題に戻ってくるんですが、これらの要素と目立った意匠(ベルトやバイクなど)の内、複数の要素を持ち合わせることで仮面ライダー作品のフォーマットを生み出しているんですよね。戦隊やウルトラマンも一緒です。(色で分かたれた複数であること、宇宙の調和をもたらすために戦うなど)
そういった固定された要素がある中で以下に飽きられないお話や演出をするかということに、毎週、毎作品、制作の方は苦心されているということですね。アクションの撮り方や土台の設定の解釈の仕方、その上に乗っける設定をぶっ飛んだものにするとかそういったことです。逆にそういったことを逆手にとってこれだけは外せないというお約束回を作ったりもしていますけどね。何十年続いた中で全く新しい演出をひねり出すことは当たり前ですが、容易ではないですからね・・・。
そんな中で飽きさせない新しい熱い展開や演出を見せてくれるテレビ番組が軽く挙げただけでも3作品もある国なんて、本当にこの国ぐらいだと思うので今後も応援したいと思います。
なので一度大人だからと敬遠せずに細部まで見てみてください。もしかしたらあなたが見えていなかったものや忘れていた心が見えてくるかもしれません・・・と言ってみます・・・。
かわいい娘が出てくる作品
はい、落ち用員です。
自分の好みとしては、黒髪清楚系なんですけどね・・・ロリもキャラによっては好きなんですよ・・・。まあこれに関しては他二つより優先度が下がるんですよね(曖昧ですし)。というより好きなヒロイン談義の話になってくるので今回はこの辺りでお暇させていただきます。
次回以降もよろしくお願いします!