【雑話】久しぶりの3DSで3D機能に感動した話

ゲーム

お久しぶりです。
ぽっと気になったことを話題にしたり面白かった作品を記事にするので、こんな突拍子もないことを書いてしまいます。

やっぱり携帯機で裸眼3Dってワクワクするよね・・・!

と・・・いうことです。 
 世間ではいろいろと「使わないよね・・・。」とか「奥行きが邪魔だなぁ・・・。(某鈴虫感)」と言われてしまっていますが、それは残当1と僕もそう思います。
僕自身もプレイの際、やっぱり煩わしくなって切ってしまう派だったので・・・。

じゃあなぜ、3D機能自体には魅力を感じるのに実際のプレイ時には切ってしまうのかというところに話題を転じるのですが・・・。
要は常のプレイ中に3Dを組み込んで楽しんでもらうのは、人間の構造として疲労との戦いがあったし、遊びの拡張としても少し機能しづらかったと思うんですよね・・・。
特にRPG・アドベンチャー系は「プレイ時間が長くなりがち」+「ストーリーを楽しみたくて、たまのムービー以外そこまで映像表現を重視していない」が上記の点とかみ合わなかったんでしょうし、アクションや一部のシューティングも激しい動きのものは人を選ぶ(酔いなど含め)部分があったように感じます。
 その中で個人的に評価したい点が三つあります。

評価したい点!!!

アニメーション映像の3D化!

 まず一つが3D化されたアニメ映像です。
これ自体は多くの作品が3D対応で制作され、これを携帯機でなおかつ3Dで見れるだけでも相応の価値があると多くの人が感じているのではないでしょうか。
 かく言う私がこの記事を書こうと思ったのが、PSPで過去にやった「ダンボール戦記」の3DS版、「ダンボール戦記 爆ブースト」のOPを見たからなんですね。
PSP版で従来のOPを十年ぐらい前に見たきりなんですが、3DS版を時を超えて改めて見たら臨場感と言いますか初見でプレイした時とはまた別のワクワクを感じてしまいました・・・!
 ・・・話しがそれましたが戻しますと、そのような2D映像をレイヤー分けして3D対応させた映像もあれば、3Dモデル含め非常に洗練された3DSだからこそより楽しめるであろう映像を作っていたところもあったというのが一つの魅力なわけですよね。
パルテナの鏡やガンヴォルトなどのアニメ作品やニンテンドービデオなどで定期的に配信された映像など、3Dを活かした映像のみのコンテンツも出ていたことが印象に残っています。

なんでパルテナってアニメ企画あったんでしょうね・・・。

3D機能をしっかり活用した作品!

 そしてその次二つ目ですが、ゲーム中の効果的(ピンポイント)に3D機能を活用した作品の存在ですかね。「ファイアーエムブレム覚醒」(以下FE)を例にとってみましょうか。
FEは盤面の駒を動かして戦うシミュレーションゲームというのは周知のことと思います。その中でどのように使われているかというと、戦闘シーンの部分です。
盤面で味方の駒と敵の駒が対決する戦闘、従来の携帯機作品ではアニメーションが主体だったのですが、今作ではついに3Dモデルによるものに変更になりました。(据え置きであればGCの蒼炎から?)
この戦闘シーンとは言い換えると、キャラのロスト(つまり生き死に)が決定される場面で、ユニットの個性がそれぞれにある2本作では正念場と言える場面なんですよね。
そこで3D機能を使えるようにして、より入り込める演出にしたのは、うまく3Dをいかしてるなぁと子供ながらに感じていました・・・。
このようなゲームにおける演出の強化(任意ではありますが)に一役買えるのはやっぱりいいなと思いますね。
他に相性がいいなと感じたゲームとしては「nintendogs + cats」や「Newラブプラス」などのプレイヤー自身にキャラクターがレスポンスを返してくれるタイプのゲームですかね。
言うまでも無いと思いますが、画面の向こうの存在から”一歩”こちらの次元に近づいた体験が得られるのは他のハードでは味わえない感覚だと思います。
 またぱっと見、相性がよさそうなアクション・シューティング系のゲームに関しては
・3D使用をし続けることを前提として、その時点で眼に対しての疲労がたまりやすい
・その中で両者ともゲーム内で視点を動かす激しい動きが多いので、長時間のプレイが難しい
・アクションは横スクロール系は演出が加えにくい→メトロイドやカービィぐらいが限界?
・シューティングは空戦系(スターフォックスやエースコンバット等)は文句なしの迫力が出ていたので個人的には3DをONにしているときが結構多かったかな。
↳惜しむらくは昨今のニンテンドーラボやバーチャルボーイみたいに周囲の情報を遮れる周辺機器とか出れば、さらに没入感が上がったのかなと・・・今だから言える感想ですね・・・。
というのが個人的な感想ですね。

裸眼3Dが自分の手に!

 そして最後に評価したい点が携帯機で裸眼3Dを実現したこと自体ですね。
当時の3D技術の印象(自分視点)としては青赤のセロハンメガネで映画館とか博物館の体験コーナーで見るものという印象でした。そもそも映画館自体が近くになかったので3D自体が意識の内にもなかったのですが・・・。
そのレベルで止まっていた当時に”裸眼”で”手の中”に立体視体験ができるゲーム機が来たわけで、(現在に至るまで見ても)これだけの体験ができるゲームを比較的安価で提供できていたことが月並みですがすごいなぁと思ってしまうわけです。
こういった娯楽における技術活用がどんどん進んだらいいなと思うことが最近多いですねぇ・・・。

ということで一昔前で言えばチラ裏な感想、というか個人ブログなので何かいてもいいのですが、結構、雑に好きなゲーム機を語っちゃいました。
モノの寿命は有限ですから、もったいないの精神が薄れてきたように感じる昨今、自分の大事なものぐらいはメンテナンスできるようになることを目指したいな・・・
という記事を次回、投稿したいと思います。
それではまたお会いしましょう。

  1. 残念ながら当然の略、ネットスラング ↩︎
  2. キャラ同士の関係性があり、結婚、さらには未来の子供まで参戦するという。
    やってた当時はどのカップリングにするか悩んだものでした・・・。 ↩︎
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