皆様、お疲れ様です。毎度ありがとうございます。
さて年末年始も近づき帰省する方も増えるかと思います。そして帰省と聞けば多くの方が利用するのが電車。それが関係しているわけではありませんが今回は鉄道経営シミュレーション「A列車で行こう-はじまる観光計画・ひろがる観光ライン-」についての紹介と多少の攻略情報をお伝えしたいと思います。
「A列車で行こう-はじまる観光計画・ひろがる観光ライン-」
より楽しめる層が広がった?観光の要素を得たA列車
本作は本編であるA列車で行こう-はじまる観光計画‐と拡張パックであるひろがる観光ラインで構成されています(シナリオのみを遊ぶなら本編のみでも可)。自分としてはA列車シリーズどころか鉄道シミュレーション自体にあまり触れてこなかった人なのですが、Switch版をストアで見たときに面白そうだったので衝動買いをしてしまいました。
従来のA列車では、本作と比べてより多岐にわたる鉄道部分(ダイヤ管理や複雑な路線管理等)を組み上げて楽しむ側面が強くどちらかといえばニッチな需要の部分が強いと思います(にわかの所見)。
本作ではそういった部分を緩めにしつつ(もちろん従来通りそちらを楽しんでもよい)、”観光”の要素を入れることでカジュアルにした、経営シミュレーションとしてもA列車入門編としても楽しめる作品であると言えます。
自身でマップを作って遊ぶこともできますし、用意されているシナリオでは鉄道会社の社長となってお題をこなすロールプレイが楽しめます(かわいい秘書付き・・・!)。
シナリオモードはチュートリアルの側面もあるので、初心者の方はこちらからどっぷりつかりましょう!
購入にはSwitch版とSteam版がありますが、PCスペックそれなりで処理速度を気にする人はSteam版、”ゲームはゲーム機で”という人や手元でのプレイをしたい人はSwitch版を選ぶといいでしょう(なお各パッケージ版では200ページに及ぶガイドブックが付属!)。
詳しくはこちら↓
各攻略について(※難易度はやさしいでクリアしてます)
全体として
それでは攻略編ですが、まず全体に言えることから。
- 攻略のヒントが出るので初見時は最序盤に資金を使い過ぎない方が良い。(攻略法が分かっていれば突っ込んでもヨシ!)
- 1月から5月(一年目の冬以降)にかけては大きい買い物をしない。
- 樹木が生い茂った山があるマップでは製材所と伐採所と木材集積場を山近辺にまとめて立てる(可能であれば3,4セット立ててもヨシ)。
ひとまずはこれぐらいですかね。一つ目はいわずもがな、資金を使って利益を上げられない方向に投資してしまった場合、当然ながら詰んでしまいますからね。逆にいえば後述のような確実に利益が出ることは序盤からやっておくと有利に進められます。
そして二つ目、これは税金が関わってきます。三月締めで税金が確定するのですが、1~5月中に資金を使いこんでしまうと税金を払えなくて詰む可能性があるんですね。なのでレポートの法人税等を確認して使い過ぎないようにしましょう(2,3敗)。
三つめはやっておいた方がいいことの部類ですが、これをやっておくだけで金欠の恐怖からかなり解放されるのでおススメですよ。
通える古都を目指して
チュートリアル的な2つのマップは置いておきまして、ここからは自分が詰まった点について書き残しておこうと思います。このシナリオは奈良っぽい空気漂う古風な都市を発展させるシナリオです。基本的に観光地に向けて隣接した都市から鉄道を伸ばして、その沿線を発展させることでクリア条件には大きく近づけると思います。”住宅経済規模200億円””線路総延長120km”はその方針で良かったのですが中々満たせなかった条件が一つありまして、それが”年間観光客100万人”です。下記の画像をご覧ください。
左の画像では一番右の縦に伸びる線以外はほとんど単線で外部の都市につながる線路も同様でした。その結果、中央を発展させるところまで進みながらも期限内に目標を達成できませんでした。しかしながら隣の都市とつながる線路を複線にする(今回は二線)にすることで一年目の中盤ぐらいにはすでに達成することが出来るようになったのです。右の成功例の画像ではわかりやすい複線化した線路の集まりの部分を強調していますが、”隣の都市との接続を複線化して頻繁に往来させる”ことを覚えていただけたらと思います。
湾奥の港町
久しぶりに海があるシナリオです。条件が4つ+1つとそれまでに比べて条件は増えますが、線路に関しては各都市とつなぐ、もしくは目標の土地の線路を複線化する方針で達成できると思います。黒字決算は難易度選択によって重要度が上下します(最高難易度では初年度から黒字が必須)。観光客数についても今までの観光地重視のシナリオで観光地を活用しようという思考が育っていると思いますので、そこも大丈夫かと思います。
ここで問題になったのが”年間資源関連利益20億円以上”の目標です。下記画像をご覧ください。
この土地では主にスタート時点で水産資源が右上、農作物資源が左下の赤丸の位置に存在するのですが、これらを活用して目標を達成しなければなりません。それまでのシナリオでは外部とのやりとりが主だったと思いますが、今回はマップ中央に卸売り市場が存在します。その範囲内に農業倉庫、水産倉庫を設置し、輸送することで大体達成できると思います(全輸送しても消費できます)。輸送方法は貨物列車輸送にすることで線路敷設の目標にも貢献するので、個人的にはトラック輸送よりも貨物列車輸送がおすすめです。また確定なのかはわからないのですがマップ右下、舞船の右側にも農産物の施設がシナリオ中に出現するので活用できれば目標の達成は容易でしょう。
生まれ変わる避暑地リゾート
個人的には軽井沢的な場所だと思い込んでいた(モチーフは長野)避暑地が舞台のシナリオ。これまでのシナリオを教訓に複線で色々な線をつないだら裏目に出て赤字の電車も多かったので、つなぎ方にもよるが線路は基本的に単線で良いと思います。また全体的な費用が値上がりしており(時代背景的なもの?)、今までの感覚でやると痛い目をみます(特に隣の都市との接続費)。金策としては恒常的に隣町との資源輸出の依頼が出ているので、それを活用するとヨシ!なので輸送ルートを確保しましょう。
大体の目標はここまでクリアできていれば大丈夫なのですが、しんどいのが”娯楽経済規模100億円”です。結構細かい子会社を立てても塵積(ちりつも)できちんと積み重なるのですが、それなりに数を立てないと中々達成できずに結構期限ぎりぎりだったので、要所でお金がたまったら大きい規模の娯楽施設を建てられるとヨシ!だと思います。頑張れ!!
スクショさらし
攻略はいったんおいておいて、また後の機会に続きとさせていただきます。
ここまで見ていただいた方に、厳選した瞬間をお届けしたいと思います。どうぞ・・・!
このような形でお届けしましたが、攻略部分の続きを別記事でお届けしますのでしばしお待ちください(気分次第です、半年来ないかもしれません)。A列車の観光計画楽しいのでみんなもやろう!!!
それではありがとうございました!