ということで新ブログの初手は前のブログでも一度書いたこのゲームです。
里見しば氏により制作されたサウンドノベルです。最近よく見られる選択肢によるルート分岐はなく、一本道のストーリーを楽しむ形式となっています。3DSでもアークシステムワークスからダウンロード版が出ており、そちらでは本編とは別に本編後の物語1が追加されているので、絵柄の違いを気にしなければそちらがおすすめ。・・・なおダウンロード販売自体が終了しているため、現在のプレイ方法は不明・・・。前回記事書いたときは売ってたのになぁ・・・。PC版本編自体も自分はサイトにアクセスできなかったのでどうしたらいいんでしょうね・・・。と投げさせていただきます。
2024/3/14追記
本記事のリプにてとある方から情報をいただきまして(名前を出していいのかわからないので、其の一のポスト見てください)、試してみました。最初にこのリンクでとんでくださいのURLをクリックしても何も起こらなかったのですが、ブックマーク登録を解除したら通りました。なんかグーグル側で自動的にとんでくれてたみたいですね。お騒がせしました。
一気に書くのつらかったのでやりながらの感想を複数に分けて投稿します。
ほぼほぼ既プレイ向けだと思いますが、未プレイの方も断片に触れていただけると幸いですー。
ゲームの大まかなところ(概要)
大まかに説明すると、精神病に対しての特殊技能を持って治す仕事(封士)をしている黒目黒髪の”黒目”と、客としてやってきた白い髪の少女”ラ”の二人が治療用に外界から隔離された街で、数々の違う傷を持った患者とわちゃわちゃしていくとそういった感じです。
オルゴール調の音楽と時々差し込まれる挿絵の雰囲気から儚さがにじみ出てくるといえば伝わるのか、昨今の娯楽ではあまり感じなくなった静かで澄んだ空気感を感じられるのではないかなと思います。
感想・・・ゲームを追いながら(ネタバレ有)
ここからはネタバレ含めてゲームを進めながら思ったことを箇条書きのような形にしていこうかなと思います。PC版再プレイです。
最初~プロローグ「雪と少女」・OPまで
- 久しぶりにやるとタイトルの時点で、最初にやった時の感覚が蘇ってヤバい
- 二週目以降で最初からやると最初の電車に乗っているシーンもそういえば・・・
- 街の人を感じさせないところも雰囲気づくりの良い演出だなとたびたび思う
- 郊外に割り当てられた家・・・
- 初対面じゃない初対面・・・
- この時点で少し涙こぼれてたのね・・・
- 少し前までそんなに世を知らなかったのに気づかいのできるいい子なんですよ・・・
- OP入った!
- この柔らかい空気がたまらない・・・!
- ちょっと当時の挿絵の感覚懐かしい・・・
- この今じゃ見られない、当時の制限の中の表現嫌いになれない(3D空間の中に2D立ち絵が並ぶ感じ)
- 青空の下のラちゃんかわいい
- ちょっと黒目アニメーションしてた!
- 名場面CG集
一話「封士とお客様のルール」
- 毎度入る冒頭が好き
- 本作の背景語りを冒頭でやってますね・・・
- S級のさ・・・空っぽな中身に悲しみを詰め込むのって中々だよね
- お手軽よね・・・目を合わせるだけで記憶封じ
- 日常のBGM超平和
- 最初に悲しい涙流すのは今までの吸収分なのか、はたまた黒目との再会のあれこれなのか
- 今見るとこのぼんやりとした感じがすごいラノベ主人公に感じるなぁ
- とはいえちょっと前がすっぽり抜けてるからしょうがないのかも・・・?
- この専属の精神科医と同居する感じ
- 苦手なものと嫌いなもののくだり好き
- ラちゃんがにんじん苦手なのかわいい
- この顔好き
- この顔も好き
- 前からの信頼が見え隠れするの尊い
- 朝からドジっ子発動するのあざとい
- 黒い猫の思いだしが入るのこの朝からなんですねぇ
- ある種の精神病の治療の為に小規模の街を用意するなんてよくやるよね
- 軽薄だけどいいやつ枠
- 気まぐれ店主のカフェいいよね
- 料理の楽しみがわくわくさせる
- 封士兼商売ができるんすね
- この街の規模だから一部道楽でできている部分もあると思う
- コーヒー知識ないのでふわっと聞いてる
- エスプレッソ単体で飲むとかなり苦いよね(嫌いじゃない)
- 仕事の斡旋上司以外からでも空いてればできるんですね
- 静かに暮らす分には住みやすそうだなあと思ってしまう
- 急に自分の記憶全部消してほしいとぶっこむとんでも客(悪い子じゃないけども)
- 黒目くんの意地の悪い部分出てきましたな
- アナライきましたねぇ・・・
- アナライのおじい本ですら煽ってくるか
- マール君の愛されてきた期待に応えられないところしんどいよねぇ
- でもすごいしあわせよね、でもそこに気づかず息苦しいからここに来ちゃったんだよね
- ラちゃんの問いかけがすごい刺さるよね・・・
- 過去をなくすのはある種死ぬことと同義だもんね
- ここできちんとわからせに走る手段が意地が悪いよね
- ちゃんと気づけるあたり、素直ないいこよね
- いいや、君は怒る(そりゃ、そうだろお)
- 大体のお話が笑って穏やかに終われるから好きよ
- 全部の記憶消しはさすがに無理なんですの
- 素直じゃない黒目くんも好きよ
- ラちゃん子ども扱いで憤慨しててかわいい
- 一話終了
- 実際に記憶を消す場面、一話では出てこないんですね・・・
あとがき
というわけでひとまず一話分終了です。
なぜこのゲームを改めて紹介したのか、その理由は二つあります。
今現在ダウンロードしていたサイトが期限切れなのか開けなくなっているので、あまり紹介する意義はないのかもしれません。ですが僕にとってはプレイ後のゲーム人生(ストーリーゲーを親しむようになった)を左右したといっても過言ではないゲームなので改めて紹介させていただきたいですというのが一点。
もう一つはリベンジです。前回から時も経ち、違う感性で触れることが出来、なおかつ改めて再スタートするこの時、前回の記事では魅力伝わらないなと思った何年かの思いを振り返りました。ずっとこの記事書き直さなきゃという思いが残ったまま振り切れなかったので改めさせていただきました。・・・やっぱ伝わってないかも。
3DSの購入も終わってしまったので、触れる機会も限られるとは思いますが、ぜひ自分のPCにあったら再度プレイしてみてください。それでは次回の感想の前に雑談記事で会うと思いますのでよろしくお願いしますー。
このブログではいずれ本当に送電塔のミメイの記事書きますから!
- 本編の登場人物オールスターのような形 ↩︎