当記事の内容は
分解を推奨するものではなく、
(公式ではもちろん非推奨かつ”分解による故障”は基本的にサポート対象外、
というか今回のは公式でのサポートは終了してしまっているのですが・・・。)
どこまでいっても自己責任
(他の内容についても同様ですが、
当ブログで行ったことを真似して何らかの被害を負った場合でも当ブログは責任を負えません。)
であることを理解したうえでご覧ください。
DSLite分解・清掃・修理
今回のメインのご紹介
ゲームハードの清掃分解シリーズ!前回のPSP編に引き続いて、今回はDSLite編!
昨年末に初代DSを分解して清掃+ニコイチ(サンコイチだったかも?)でシェルなどを綺麗なものにしたのですが、今回のDSLite編のメインはこちら・・・!



ディアルガ・パルキアエディションです!
ダイアモンド・パールの時に発売された限定版。
ジャンクコーナーに置かれていたので、箱や付属品はタッチペンとGBAスロットのカバー以外は欠品。
ほぼ二十年前(二十年前・・・?)から使われていたはずなのに、表面上の傷などは目立たない範囲で抑えられていたのですが、なにより目立つのがヒンジ部分の破損。
ちょうどヒンジ部分のシェルが壊れているので画面の固定もカパカパ状態・・・。
今回の最終目標としては
- 上記の状態と他人の手垢を気にしないで使える状態まで持っていきたい・・・!
- あとできれば余ったパーツでもう一台ぐらい普段使いとして使えるようにしておきたい。
以上の条件を実現するためにジャンクor中古で売られていたDSLiteを集めてきました。




上画面の内側のシェルを使用するので、違和感の少なめな黒系統を集めてきました。


一応の内側(上記右)の比較画像なのですが、違いが分かりにくくてすみません・・・。
下にあるディアパルエディションだけ、少し質感が違いまして、少しだけ光沢感があるかも・・・?(特別だろう的な思い込みかも?)
なので微差とはいえ、少しだけ違う馴染み方になってしまうのは妥協しなければならないとこ。
他にはボタン部分の黄ばみ具合でジェットブラックが一番マシだったので、それを移植したいところ。あとは中の部品を見ながら交換するかどうかを決めていきたいなと。


ちなみに今回素材に使う二つは結構外装が擦れていたり、汚れが多いのでできる限りの範囲で綺麗にしていきたい。普段使い用にする予定はシェルに擦れの少ないジェットブラックの方を選択しました。
分解・清掃編

ということで早速分解。
ちなみに内部のパーツ取り用に購入したピンクのDSLiteで既に一通りの手順を踏んでいます。
例によって、分解手順は外部サイトに既に載っているので、個人的に気を付けたい点のみ記載。
- 下画面の基盤につながっているフレキ(上方向に出ている細い方)は非常に繊細なので、慎重に。(後の組み立て時に詳細の画像を掲載)
タッチパネルのフレキなので、仮に断線していても起動はするのだが、逆にいえば組み立て時に逐一起動して確認しないと何度もシェルを開けて閉めてを繰り返すことになる。
ちなみに組み立て時に一回断線したので、1、2時間ぐらい格闘する羽目になりました。(後述) - 初代DSの時と比べて、太い画面フレキはフレキ側にここまで入れられるみたいな基準のとっかかりがあるので、前回よりもきっちり入ったかの確認がしやすくなったかなと。
- 当たり前ですが、ネジの配置はしっかり覚えておきましょう・・・。(深刻な一敗)
- LRボタンは部品は少ないですが、細かいバネなどが集まってできているので、管理には気をつけましょう。

上記画像を見てもらえばわかる・・・か微妙なところですが、幸いなことに表面のディアパル側のプレートは破損せず、前面・内側のシェルが破損していることが分かります。
よって、前面のみ代替の部品を得られればなというところ。




次に清掃の手順について。
- 大き目のパーツ(LRボタンぐらいの大きさまで?)はバケツなどに水を張って中性洗剤(筆者はウタマロクリーナーで)などで汚れ・塵などを落とすといいかと。歯ブラシやデリケートなところ用に綿棒などがあるといいと思います。
- セレクトボタンなどの小さいパーツやバネなどの金属類、基板等の電子部品はIPAや無水エタノールなどをキムワイプや綿棒などで擦ると良いかと。ただ基盤は凹凸が多く引っかかりやすいので綿棒は部分的に使うのがおススメ。
- 画面の裏側はあまり液体の吹きかけなども行わず、優しくポンポンたたくぐらいに留めておくこと。
ぐらいかな?
ここに関しては現在、特に不具合の原因になったりはしていないので、特筆することは少ないです。

端子は専用のクリーナーでの清掃がおススメ

と言っても現在見かけないんですが・・・
ということでこれらを三台分行いまして、次の組み立て編へ。
組み立て編
今回の組み立てとしては
- クリムゾン/ブラックが一番シェルの大部分の損傷が目立つのでこちらからパーツ取り。
- 上画面シェル前面をディアパルに移植。
- GBAカバー・タッチペンをジェットブラックに移動。
といったところです。
とはいえ、詰まるところはなく、ディアパルエディションの組み立てが終わりました。
それがこちら。


ここまではよかったのですが、組み立て終わって数日後、ある大いなる間違いに気づいてしまったのです。それがこちら。

組み立て終わった直後は、「閉じたときに行き過ぎないようにするよくある突起かな?」とか思ってたのですが、どうにも他の組み立てたDSLiteにはないなあと不審に思い、確認してみました。
その結果が・・・GBAスロットのカバーのネジと間違えていたみたいです。
なので、長さが違った分、表面に飛び出てきてたみたいですね・・・。
締めているときは違和感がなかった(ネジの締めを無理やりやっている感じがなかった)ので、晴天の霹靂でした・・・。
これが序盤に言っていた深刻な一敗ということです。
まぁ、他人のじゃないだけよかったんですけどね。自分のであれば最初にも書いている通り自己責任と割り切れるので・・・でも少し〇にたくなりましたが・・・。
最初から壊れていたので誤差と言えば誤差と言い訳を塗り重ねても、気持ちは晴れないものです・・・。
将来的に樹脂製品を修復できるような技術が発展することをお祈りしておきます。



でも・・・なんだかんだで十全に機能して遊べるようになったので、その点では大満足!!!
ディアパルエディションでダイヤモンドを遊ぶというある意味ロマンがかないました。
本題のディアパルエディションについてはここで完成なのですが、残りのジェットブラックの組み立てが残っています。こちらも順当にいけば苦労はしなかったはずなのですが、問題が発生。
組み上げたときの起動確認でタッチスクリーンの反応がなかったので、再度開け直してみると、タッチパネルのフレキの先端が少し割れていました。
少し切って削れば何とかなるかなと思ったのですが、うまい具合にならず、部品取りに使用したクリムゾン/ブラックからの移植も考えましたが、再度開けるのがめんどくさい。
ということで以下の様に大胆に切って、先端をピンセットでいい具合に削りました。


結構長さとしてはギリギリだったのですが、これが功を奏して、無事タッチパネルもズレなく反応するようになりました。

これで起動するDSLiteが二つでき、パーツのとれるジャンクの肥やしもできたので、結果としてはいいところ。
どうしてもディアパルエディションのあれが気になれば、予備の両者とも内側は綺麗なので移植すればいいかなと。
ということで、本記事が注意点の備忘録としても反面教師としても参考にしてもらえれば幸いです。
中古価格が上がっている今、自分で整備することも選択の一つなので、多くの知識と術を持っておきたい。
これにて終わりたいと思います。ここまでご覧いただきありがとうございました。
