aviutl2beta版が公開されまして、早一年近くとなりました。
当初話題になったので、「使いたいな(もしくは使ってみて)・・・でも安定するまでまだいっか・・・」となった人も多いことと思います。かくいう私もその一人です。
私はaviutlユーザーでニコニコでみゃーまいちゃんのゲーム動画を投稿しているのですが、動画編集する上でいくつか悩んでいる点がありました。
- 編集画面で確認のために動画を流していると、度々エラー表示が起こる。
→念のために直前のバックアップからプロジェクト保存しなおす手間がかかる。 - 出力中にそこそこの確率で途中で止まってしまう=出力時の安定感がない。
→20~30分ほどの動画で出力に一時間前後かかるので終盤のハラハラ感がすごい!(嫌な意味で) - RAMやCPUなどに余裕はあるのに上記のことが起こったり、全体的にもっさりする感じがするなど安定感が微妙にない。
などのことを感じていました。
そこで「もし一年近く経った現在のaviutl2周りが安定していたら、ちょっとばかし環境を構築してみるか!」ということを思い立ち、やってみました!
その結果、aviutl時に作っていた動画と同じ基準のモノをほぼ同じやり方で作れるようになりました!
なおかつ、編集時や出力時の安定も◎!(以下の動画はその実験作)
というわけで、この記事は自分レベルの編集
- 最低限のPSD立ち絵編集
- 素材投げ込み(動画・音声・画像など)
- x264出力
- 標準的なaviutlの機能
であれば、現状(beta47、2026/6/1時点)でできるよー、ということを伝える記事なのです。
実際のaviutl2導入に関しての手順は既にネットの海に存在(自分もそれらを参考に)しているので、ここでは自分の所感を伝えていきたいと思います。
現状、導入しているものは?
ひとまず自分が導入しているものから話していきますね。
- AviUtl ExEdit2 beta47(https://spring-fragrance.mints.ne.jp/aviutl/・・・5/30時点でbeta48が公開済み)
- L-SMASH-Works(https://github.com/Mr-Ojii/L-SMASH-Works-Auto-Builds/releases)
- x264guiEx(https://github.com/rigaya/x264guiEx/releases)
- psdtoolkit2(https://github.com/oov/aviutl2_psdtoolkit2)
- GCMZDrops2_ごちゃまぜドロップス2(https://github.com/oov/aviutl2_gcmzdrops2)
- かんしくん(https://github.com/oov/forcepser)※プラグインではありませんが、ボイロ系動画には欲しいところということで
といったところがほぼ必須なところ。
あとはネットの海を彷徨ったときに見つけたスクリプトを少々。
aviutl時には音声ソフトからの投げ込み自動化をAoisupportで行っていたので、かんしくんは初導入でした。違いに関してはGUIがあるかないかぐらいで、特に違和感なく使えています。強いて言えばかんしくん内のvoicepeakのfairycall設定で、voicevoxとの出力ショートカットキーの共通化が出来ないことぐらい?あとはvoicepeakでカーソルをしっかり対象のブロックにおいておかないと”1ブロック”の音声に対して、”全文”の字幕がついてしまうこと・・・ですかね。
発表された当初では本体以外のこれらのプラグインが動作するか、仮に無印版のモノを無理やり使って、いつ不具合が出るかわからなかったので、導入を見送ったという方も多かったと思います。
少し前から公開されて、更新もされ続けているので、プラグイン全体でそこそこの安定はしているはずです。(本体自体がbetaではあるので、そこはもちろん考慮する必要はありますが)
あと一応ですが、
AviUtl ExEdit2 テスト版 AviUtlと拡張編集を纏めて新しくゼロから作り直したツールのテスト版です。
Win10以降、DirectX11.3、AVX2が利用出来る環境が必要です。GPUによっては動作しないかもです。
DLLを利用しないスクリプト、入出力プラグインについてはある程度動作するように互換対応しています。ー AviUtlのお部屋より
テキスト等の各素材に適用していたスクリプト関係であれば、ある程度の使用は可能みたいです。
自分はお試しで入れておくか、というスタンスだったので、大半のスクリプトのお引越しはしていません。
テンプレートは作り直しました!
無印から一新して作られている(旧aviutlの新バージョンではない)ので、各種設定やレイアウト、動画のテンプレートなどは作り直しました。基本と言えば基本ですし、大体の人はどんな機能があるか見るために一通り触ると思いますが、ものぐさな方は「最初から設定しなおしかぁ」という気持ちになるかもしれないので一応、書いておきますね。
旧版から一通りの設定を持ってこれたとしても、ズレなどを直すのが面倒と思うので、結局は一から設定をしていたでしょうが・・・。
設定しているときに眺めていてシンプルにまとまっているGUIだなと思ったので、どれをどこに配置しようか、少しワクワクしていたのは秘密です。
全体的な所感について
正直、現時点でも大満足!
- 無印よりもレスポンスがいい(編集中に確認のために動画を再生して、度々起きていたエラー表示をしない、全体的なもっさり感がなくなった?)
- 出力が安定+速い(そこそこの確率で出力中に落ちていた無印版と比べて、圧倒的な安定感と速度を感じています。)
- ボイロ系動画を作るのに最低限のプラグインの2版が公開されている(PSDtoolkit、ごちゃまぜドロップス、入出力プラグインなど)
旧版で自分がやっていたことは基本的にできますし、それにプラスして編集中、出力時の安定性が格段に増したので、旧aviutlを魔改造していて離れたくない・必要がないという人以外は乗り換えていいのかなと思います!(新しく始める人も情報量の違いはありますが、基本的に2の方がいいのかなと)
懸念というか、少しめんどくさいかもしれないこととしては、本体のaviutl2および、周辺プラグインは絶賛更新中なのでそれに合わせてこちらも更新していかなければならないということぐらいですかね。(正直、めんどくさいの内にも入らないと思いますが・・・)
まぁ、継続的に情報を追っていく必要性があるということですね。
ということで、参考になるような、ならないような情報かとは思いますが、現時点で乗り換えてもよさそうだということを遅まきながらお伝えする内容でした。
ここまで見ていただきありがとうございました。
・・・肝心のゲームの話題に触れない当ブログではありますが、多くの人の参考になればなと思います。
それでは、良き動画編集を・・・(/・ω・)/
